Chage and Askaの曲に『安息の日々』という曲があるのをご存知だろうか。1982年とかなり古い曲であるが,自作のプレイリスト「復路」の29曲目に入っている曲である。学校からの帰りの電車,ちょうどこの曲が終わると熊谷駅に到着するというタイミングで上野発車時の再生位置を事細かに決めている。
毎日聞いている曲であるから,「あ,もうそろそろ熊谷に着くな」というような気分で,ほとんど聞き流すような感じで聞いていた。しかし,最近はこの曲の歌詞に共感を覚えるようになった。(歌詞はこちら)
今の学校,前にも書いたかもしれないけど,決して自分が思っていた「大学」ではなかった。この学校に3時間もかけて通っていると,なんのために学校に通ってるのかが分からなくなってくる。そんな気持ちがまさにこの曲の歌詞で代弁されているように感じたのである。ただただ時間だけが過ぎていき,気づいてみればもう大学生活も折り返し地点である。「今度こそいい成績を…」と自分の中では思っていても,それは最初の授業だけしか続かず,終いにはテストの前日に焦ってしまう。確かに大学は休みが多い。1年365日の間,授業がある日は前後期それぞれ75日,あわせて150日しかない。実に215日が休みなのである。そう思えば全然きつくもなんともないのかもしれない。ただ,前期後期の授業中,15回とは知っていても,まるで終わりのないマラソンをしているような,そんな気分にどうしてもなってしまう。
そんな気分で,今日から再び学校が始まった。もうあと12日で2年生が終わる。自分の中ではプラス思考でそう思っていても,体というのは正直者で,早速,今朝の電車の中で強烈な腹痛と胸焼けに襲われた。松山にいたときは改善してきたような兆しが見えてきたにも関わらず,やっぱり学校が原因なんだろうか。突如としての腹痛,胸焼けである。そういう調子が,更にストレスを悪化させるというまさに負のスパイラルに陥っているのかもしれない。
あと12日。たったの12日である。ただその12日間はテストづくしの12日間である。単位を落としそうな授業があると思うと,やっぱりそういうストレスに見舞われるのも仕方のない事なんだろうか。
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